B2Bマーケティング において「インフルエンサー」が果たす役割を考える

B2Bマーケターがツールのひとつとしてインフルエンサーマーケティングを追加している。 インフルエンサーマーケティングは成長を続け、B2Cブランドにとって常態化した結果、B2Bブランドのマーケターからの注目も集めるようになった。インフルエンサーマーケティング会社は、昨年、B2Bマーケターからの提案依頼や関心が顕著に増えたと述べている。 インフルエンサーはB2B領域でも2Cと同様に有効 B2Bマーケターは自社のB2Bニッチ(自動車整備士からヘルスケアやSAASブランドに至るまで、あらゆる分野がある)のインフルエンサーまたは潜在的なインフルエンサーを見つけるために、インフルエンサーエージェンシーのサポートを求めることがよくある。そうしてTikTok、Facebook、インスタグラム、YouTube、ポッドキャストなどのチャネルのコンテンツを作成し、Redditに手を出すこともあるが、通常はLinkedInが最重要チャネルだ。 インフルエンサーマーケティング会社のビリオンダラーボーイ(Billion Dollar Boy)のグローバルCEOで共同ファウンダーのエド・イースト氏はEメールで「インフルエンサーは、ブランドにはできない信頼感のある方法でオーディエンスにリーチできるため、伝統的にB2Cのブランドキャンペーンと結びつけられる」と述べている。 「しかし、インフルエンサーは同様の理由によりB2B環境でも有効で、B2Bブランドはこのアプローチの採用が少し遅れているだけだ」。 イースト氏によると、昨年ビリオンダラーボーイが受けたB2Bインフルエンサーマーケティングの問い合わせは前年の2倍で、提案依頼書全体の20%に「B2Bの問い合わせが含まれている」とのことだ。B2Bの増加が見られるのはビリオンダラーボーイだけではない。CEOでファウンダーのメイ・カーウォウスキー氏は、インフルエンサーマーケティング会社のビジネスのうちB2Bの仕事が占める割合は、明らかに、約10%から20%に増えたと説明している。[続きを読む] The post B2Bマーケティング において「インフルエンサー」が果たす役割を考える appeared first on DIGIDAY[日本版]. Source link